米子・鳥取・山陰 -Category

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めったにない帰省の機会なので、実家から少し足を伸ばして境港〜松江〜出雲大社〜皆生温泉というルートで山陰の名所を少しだけ回ってきました。米子は鳥取の西の端に位置しているので、砂丘がある鳥取市よりも島根県の東部、松江や出雲との文化的な親和性が高いのです。

まずは米子から車で30分、境港市へ。境港は私の通った高校がある町。境線という超ローカルな列車に乗って毎日高校へと通いました。いろんな思い出がたくさん詰まっている境線なのだけど、今では「鬼太郎列車」に変貌してしまってます......(^^;)

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左の写真は、水木プロダクション中国支部=水木しげる先生のご実家。鬼太郎ロードからは少し離れた場所にあります。右は境港駅前にある水木しげるの銅像。

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18年前に来た時よりも、水木しげるロードはレベルアップして立派になっていました。妖怪の銅像もずいぶんたくさん増えた感じ。私が高校生の頃は、ただのシャッター通り商店街だったのに、今ではこんなにも立派に様変わりして観光客で賑わっているなんて・・・地元で育った人間としてはなんとも感慨深いです。。。

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トイレの表示までこんな風にデザインされていて微笑ましい。。通り全体が見事なまでに、鬼太郎の世界に染まってます。

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水木しげるロードからちょっと外れると、こんな感じでただの田舎の風景が広がっています。妖怪はいません(笑)。

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まぁ、正直な話、過度な期待を抱いて観に行くとがっかりしそうな内容なんだけど・・・(苦笑)。子どもが一緒なら充分楽しめるスポットだと思いますよ。がんばれ境港!

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今年の初詣は、地元で「かんださん」の名で親しまれている「勝田神社」へ。ここへ行ったのはかれこれ20年ぶりくらいかな...? こじんまりとした境内に、今年も地元の人たちが長蛇の列!

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「勝田」と書いて「かんだ」と読みます。米子では一番古い神社のひとつで、社殿はなかなか趣きがあります。今回あらためて社殿を見て気づいたのだけど、この勝田神社の社殿と出雲大社の社殿は、外観の造りがなんとなく似てるような...。屋根の上の千木の部分の形状とかが、出雲大社にそっくり。どういうつながりがあるのか、調べてみると楽しそう。

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何をかくそう、かんださんに行った一番の目的はこれ、米子名物「でこまん」!これを食べずして、米子人とは言えないってくらいに、米子人には愛着の深いお菓子なのです。

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これがその「でこまん」! まぁ、わかりやすく言えば「人形焼きの餡が入ってないやつ」って感じなんだけど......でもその味わい深さは、人形焼きともベビーカステラともまったく違う。ものすごく控えめな味なんだけど奥深い味で、一度食べたら絶対忘れられない美味しさ。このでこまんを食べられただけで、今回帰省して良かったとしみじみ思ったのでした。。。

明けましておめでとうございます!
昨年中は大変お世話になりました。本年もどうかよろしくお願いします。

この年末年始は鳥取の実家に帰省してきました。正月を実家で過ごすのは本当にひさしぶり。かれこれ18年ぶりくらいになるでしょうか。。大晦日の午後の飛行機で米子空港に到着。米子空港はいつの間にやら「米子鬼太郎空港」という名前になっていて、手荷物受け取り場に行ったら、この親父様が迎えてくれました。。(笑)

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実家での最初の晩餐はカニ四杯を使っての豪華カニすき(カニしゃぶ?)。昆布のだし汁に、カニだけを豪快に投入。茹で上がったカニだけを、まずはシンプルに食す。そして適当な頃合いで野菜や具材を加えれば、旨味たっぷりのカニすき鍋が出来上がり♪ カニのダシで、具材のすべてがものすっごく美味しくなってる! もちろん最後は雑炊♪

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ひさしぶりに家族みんなでのんびりと、楽しく過ごすことのできた正月でした。
写真はわが故郷のシンボル、霊峰大山。

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