日々の雑記 -Category

1月15日、「タルトゥアカデミック男性合唱団」の来日コンサートに行ってきました。

20140115_001.jpg

「タルトゥアカデミック男性合唱団(=TAM)」は、「合唱の国」エストニアでもっとも歴史ある合唱団。その評判の通り、心に響く素晴しい演奏を聞かせてくれました。会場である「学習院創立百周年記念会館正堂」は、この日ほぼ満席! 最後の曲の演奏の後も鳴り止まない拍手が会場に響き渡りました。

20140115_004.jpg

把瑠都さんと間近でお会いすることができ、少しだけ話しもできて感激。。特別な思い出になりました。把瑠都の右隣は美人の奥様。左は駐日エストニア共和国特命全権大使トイヴォ・タサ氏。

このコンサートの主催は、日本・エストニア友好協会(http://j-efa.com)。今回のTAM公演は仙台を皮切りに、石巻、東京、兵庫と各地を周り、どのコンサートも大成功を収めたそうです。新聞等でも報道された他、兵庫公演では地元のサンテレビのニュースで取り上げられました。→http://p.tl/l3nU

P1117326.jpg

1月11日、東中野の「風花」で開催された「お能ナイト」に参加させていただきました。金剛流の見越氏を迎えし、能についての貴重なお話を拝聴。そして今回の特別企画として、能装束をまとうための一連の所作を実演していただきました。

P1117382.jpgP1117390.jpg

私は今回はじめて知ったのですが、能の世界には衣装担当といった役割分担はなく、演技者自身がお互いの装いを仕立てていくのだそうです。「装う」という行為から、彼らの役作りがすでに始まっているのです。それらの所作のひとつひとつに意味があり、伝統と格式があり、巧みな技が凝縮されているのだと知ることができました。能という世界の奥行きの深さを、またひとつ垣間見ることのできた一夜でした。

20140111_001.jpgP1117400.jpg

★衣装を着ていく過程をスライドショーにまとめてみました。よかったご覧ください。
http://s1145.photobucket.com/user/jamsand1967/slideshow/20140111



【付記】 東中野にあった「風花」は、不定期で営業していた飲み屋さん。様々な催しがここで開催され、個性豊かでユニークな方達がここに集っていました。多くの人たちに愛されたお店でしたが、残念ながらビルの取り壊しの事情によって今年1月いっぱいで閉店してしまいました...。またいつかの再スタートの日を楽しみにしていたいです。

P1117421.jpg20140126_001.jpg

「風花」最後の日、皆でお店に集いフィナーレのひとときを楽しみました。みんないい笑顔。お店はなくなっても人のつながりが絶えるわけではありません。またいつの日か集いましょう♪

P1016573.jpg

今年の初詣は、地元で「かんださん」の名で親しまれている「勝田神社」へ。ここへ行ったのはかれこれ20年ぶりくらいかな...? こじんまりとした境内に、今年も地元の人たちが長蛇の列!

P1016594.jpg

「勝田」と書いて「かんだ」と読みます。米子では一番古い神社のひとつで、社殿はなかなか趣きがあります。今回あらためて社殿を見て気づいたのだけど、この勝田神社の社殿と出雲大社の社殿は、外観の造りがなんとなく似てるような...。屋根の上の千木の部分の形状とかが、出雲大社にそっくり。どういうつながりがあるのか、調べてみると楽しそう。

P1016604.jpg

何をかくそう、かんださんに行った一番の目的はこれ、米子名物「でこまん」!これを食べずして、米子人とは言えないってくらいに、米子人には愛着の深いお菓子なのです。

P1016634.jpg
 
P1016628.jpg

これがその「でこまん」! まぁ、わかりやすく言えば「人形焼きの餡が入ってないやつ」って感じなんだけど......でもその味わい深さは、人形焼きともベビーカステラともまったく違う。ものすごく控えめな味なんだけど奥深い味で、一度食べたら絶対忘れられない美味しさ。このでこまんを食べられただけで、今回帰省して良かったとしみじみ思ったのでした。。。

明けましておめでとうございます!
昨年中は大変お世話になりました。本年もどうかよろしくお願いします。

この年末年始は鳥取の実家に帰省してきました。正月を実家で過ごすのは本当にひさしぶり。かれこれ18年ぶりくらいになるでしょうか。。大晦日の午後の飛行機で米子空港に到着。米子空港はいつの間にやら「米子鬼太郎空港」という名前になっていて、手荷物受け取り場に行ったら、この親父様が迎えてくれました。。(笑)

PC316544.jpg

実家での最初の晩餐はカニ四杯を使っての豪華カニすき(カニしゃぶ?)。昆布のだし汁に、カニだけを豪快に投入。茹で上がったカニだけを、まずはシンプルに食す。そして適当な頃合いで野菜や具材を加えれば、旨味たっぷりのカニすき鍋が出来上がり♪ カニのダシで、具材のすべてがものすっごく美味しくなってる! もちろん最後は雑炊♪

PC316547.jpg

ひさしぶりに家族みんなでのんびりと、楽しく過ごすことのできた正月でした。
写真はわが故郷のシンボル、霊峰大山。

P1057145.jpg

このページの上部へ